1939年開原に転勤になる。
4歳から10歳の引き揚げまでここで過ごし
色んな事が起きたのも開原。
幼稚園に2年行く。
零下30度になる所。
ある日真鍮で出来たドアの取っ手と目が合った。寒さで真っ白になっていた。
ちょうど自分のベロ👅の形をしている。試しにベロをくっつけてみた。
くっ付いて取れないギャーギャー泣くけど
声は通らないし思い切って取ったら
ドアの取っ手にブツブツ白い明太子みたいなのが残った。
「今だから明太子なんて言うけど…
そうそう❗️明太子あった。朝鮮から叔母さんが
樽で送ってきてた。」「美味しいかった〜」
痛い目にあった事は尚更鮮明に覚えています。