揺れる船で看板まで行って用を足すのは 子供にとって恐ろしい事だった そこでこんな事の為にと母は 砂糖壺を持って来ていた。 そこで用を足す事ができて どんなに安心したかわからない。 女性ならではの機転がいざと言う時役に立つ。
いよいよ日本へ帰る船に乗り込む。 水は貴重で食事は海水で炊いたお粥みたいな物だった。 近くにいた男の子がピーナツを固めた飴の板を乗る前に買って食べているのを 羨ましそうに見ていたらhiroのお母さんに「ジロジロみるものではありません!」と叱られた…
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