満洲日記

今年88歳になる従姉妹の満洲で生まれ引き揚げて来るまでの記録です。

佳木斯 チャムス

1937年

奉天からチャムスに満鉄病院の院長として転勤する。

満洲の最東部で何もない所と聞いて奉天

ビスコ グリコ ビスケット ウエファース

ラスクなど買い込み家具の上の方に置いてあった。

そこには2年くらい滞在した。

まだ3歳から4歳の記憶だけれど85年近く前のことよく鮮明に覚えてると感心する。

今だれかに当時の事聞きたいと思っても兄弟も亡くなり勿論

両親もいない。

「あー! おかあさーん 聞きたい」もっと早く聞いておけば良かったと後悔していた。